2024年4月25日木曜日

ゴールデンウイーク中の休館日のお知らせ‼

柏原公民館のゴールデンウイーク中の休館日は、以下の通りです。サークル活動や地域団体の諸活動にご迷惑をお掛けしますが、ご理解の上、ご協力をお願いします。

  4月30日(火) ・・・・・・ 臨時休館(月末)

  5月2日(木) ~  5月5日(日) ・・・・ 臨時休館

   ※自治協議会事務局は、4月27日(土)~ 5月6日(月)➡ 閉局


2024年4月19日金曜日

2024年度『歴史講座』の日程決定‼

柏原公民館主催のひとつ、『歴史講座』の全日程が決まりました。昨年度同様に、参加者の皆さんに、実際に作業等に取り組んでいただく「ワークショップ」を織り交ぜながら、全7回の計画が、福岡大学考古学研究室より提示されました。今年度も、公民館との窓口役には大重優花さんが勤めてくれます。

古澤先生による『古銭の拓本』や、桃崎先生による『勾玉づくり』の予定を聞き及んでいますが、詳細は後日改めて紹介いたします。開催日程は、以下の通りです。

第1回・6月8日
第2回・7月13日
第3回・10月19日
第4回・12月14日
第5回・1月25日
第6回・2月15日
第7回・3月8日

★すべて土曜日開催で、開始は午前10時です。

 

2024年4月15日月曜日

柏原公民館サークルに参加されませんか‼

 2024年度サークル開講式も終えて、いよいよ夫々のサークル活動が始まります。今年度は24サークルが活動します。新しい仲間になって、あなたも活動されませんか?お待ちしております!『お試し』の見学や参加は自由です。一度、門をたたいては如何ですか!





 



2024年4月9日火曜日

2024年度公民館サークルスタート!! 

 4月6日(土)午前10時30分より、新年度の柏原公民館サークルの開講式を実施しました。10時より、柏原小学校体育館利用の6サークルを除いた、当館利用のサークル代表者による館内清掃のあとに、講堂にて開催しました。

 区役所からは、地域支援課・床波浩人係長、生涯学習推進課・財津建夫人権教育推進委員に出席いただきまして、館長挨拶の後、夫々、『公民館について』『人権教育・啓発の大切さ』についてお話をしていただきました。新島主事からは、公民館利用のルール・今年度の主な事業計画等について説明、その後質疑等を受けて、開講式を終えました。

 福岡市の公民館は、他の自治体と違い、小学校区ごとにあって、「生涯学習を推進する社会教育施設」「地域コミュニティを支援する施設」「地域と協働してしてまちづくりを進める行政機関」という位置づけ。ですから、公民館サークル活動は、市中の文化サークルやカルチャーセンターとは基本的に違います。人権講座に参加、公民館事業への協力等、『あつまる・まなぶ・つなぐ』を実践して頂くという役割を担っています。そのお手伝いが、公民館の役割のひとつです。

 今年度のサークルにおける役割は、以下の通りです。宜しくお願いします。

  ・人尊協運営委員・・・(おやじクッキング)

  ・サークル代表 ・・・(卓球)

  ・公民館運営懇話会委員・・・(リコーダーアンサンブル)






2024年3月28日木曜日

やっと開花です‼

今年の3月は、ナント雨の多いことか❕1月の気象庁による長期予報では、ソメイヨシノの福岡での開花予想日は、3月17日と例年よりも早いとされていました。しかしながら、2,3月の雨天の日が多かったためか、全国的に開花が遅れ、本日、やっと福岡 での開花宣言となりました。

 柏原公民館横の埴安神社の桜は先週末よりチラホラ。本日の開花宣言に合わせて写真に収めてみました。例年より開花が遅れたため、今年の「お花見」は4月上旬が見ごろでしょうか?

 かつては、「サクラ」と子ども達の「入学式」は、ワンセットの風物詩として人々の心に刻まれた風景でしたが、近年は、開花が年々早まり、「サクラ」のない入学式が常態化していました。今年は、もしかしたら、『サクラの入学式』が実現するかも‼




2024年3月12日火曜日

今年度最後の『歴史講座』、桃崎先生登場‼

 3月9日(土)10時より、第7回目の歴史講座を開催し、今年度の講座を終えました。今回は、お待ちかね桃崎先生の登場です。テーマは「金属器模倣須恵器」。桃崎先生の論文「金属器模倣須恵器の出現と北部九州のミヤケ~銅鋺を真似た土器は何故つくられたのか~」をベースに″桃崎節″炸裂、これまでの学者さんのご意見や様々なエピソードを交えてのお話でした。後半は、大学院生の大山清加さんによる「筑後川中流域の古墳時代像」のお話でした。

 我が国への仏教伝来と同時に銅鋺(銅のお椀)が伝わったとされます。桃崎先生の論文によると「福岡市那珂・比恵遺跡群などの那津宮家関連遺跡や大野城市牛頸窯跡群、春日市惣利西遺跡、北九州市天観寺窯跡などの金属器模倣須恵器について器形と出現時期、原形となる銅鋺と比較検討したところ、これらが朝鮮半島系の食器体系ではなく、隋代の金属器や模倣陶磁器の規格を踏襲していることを明らかにした。遣隋使派遣による『隋朝儀礼』の受容によって、隋の宮廷儀礼に準ずる外交儀礼が周辺諸国にも要求されたと考えられる」とあります。また、「那津宮家については、磐井の乱後の軍事拠点としての役割が、来目皇子の嶋駐屯に伴う軍事拠点機能の西方移転によって軽減され、外交機能に特化していったと考える余地があるだろう。よって金属器模倣須恵器の展開が不明瞭な地域は、7世紀に神籠石や朝鮮式山城が整備される地域と重なる傾向にあり、その前提が征新羅軍の先例を踏襲したと考えれば、総体的に軍事体制と関係が深い地域であると評価できる。これに対し、金属器模倣須恵器の生産拠点は、その後の官道・駅路整備に伴う、外交施設や非軍事的な物資供給や地域間交通に関わる地域であると考える」とも見解を述べられています。

 一方の大山さんのお話では「筑後川中流域の古墳時代について、朝倉市・うきは市・筑前町・小郡市に焦点を置き、主に古墳時代中期の時代像について取り扱った。これらの地域は、朝倉産初期須恵器の窯跡、同須恵器や、その他の渡来系遺物及び大陸からの新しい技術に関連する遺物の棺内副葬など、渡来人の痕跡が確認できたり、長持形石棺を主体部に有し、多くの武器・武具・馬具を副葬する、畿内的で強い武人的な性格を有する主張が存在したりすることが特徴であるといえよう」とのことでした。

【参加者のアンケートから】「久しぶりに桃崎節を聞くことができました。人的・歴史のつながりをあらためて考えました」「今日は楽しみにしておりました。久しぶりの桃崎先生のお話、やっぱり引き込まれます。よくわかりました。又、歴史の本ももう一度読みたくなりました」「毎回興味深い講義等、ありがとうございます。いつもながら、桃崎先生の饒舌なお話に引き込まれました。インドの金属器の使用方法、金属器と模倣器との使い分けがあり、その理由も興味深く拝聴しました。来年度の歴史講座も楽しみにしております」「銅鋺を通じて、朝鮮半島と中国と日本の関係外交使節、政治・仏教の歴史を確認できました。筑後川流域の古墳時代を確認しました」「筑後川中流域の古墳時代の話は、興味があり、面白かったです」





2024年2月28日水曜日

寺子屋かしはら・閉講式『アコースチック・コンサート』、盛大に‼

 2月27日(火)午後2時より、「テレベルトグリーン」によるコンサートで、今年度の寺子屋かしはらの講座の全てが終了しました。演奏者は4名(田中さん・船越さん・宮島さん・並河さん)ですが、事前準備の音響担当の方や司会担当の元NHKアナウンサー原田さんを含め、総勢7名で素敵な演奏を届けていただきました。

 当日は、午後2時開演でしたが、10時には機材が搬入され、チューニング・リハーサル等を実施され、予定通りの2時間のコンサートを終えました。「花は何処へ行った」に始まり、「グリーンスリーブス」「いい日旅立ち」「なごり雪」「白いブランコ」「風は激しく」「さらばジャマイカ」で前半終了、休憩をはさみ「街の灯り」「青春の影」「ランナウェイ」「T「風~シューベルツ」「はるかなるアラモ」「サボテンの花」「ホテルカリフォルニア」の演奏が続きました。そして最後は、参加者全員でペギー葉山さんの「学生時代」を歌って、楽しいひとときを閉じました。『ツタの絡まるチャペルで~』と始まるこの歌ですが、実は作詞・作曲の平岡精二さんの母校・青山学院大学がモデルとなっているそうですよ‼

 コンサートでは、原田さんが全体の司会で、アナウンサー時代の話を交えながら軽妙な話術で参加者の皆さんの心を掴んでくれました。また、演奏の間は、ベースの宮島さんのおしゃべりで、笑いもあり、懐かしい話もあり、楽しいひとときでした。

 コンサートの終了後、寺子屋かしはらの閉講式を行いました。今年度の受講者のなかで、皆勤賞は、今戸良二さん・今戸暉子さん・田尻孝博さん・廣田輝海さんの4名でした。形ばかりの賞状と記念品をお渡ししました。来年度もよろしくお願いします、ね。

  参加者はおよそ90名。沢山の感想を頂きましたので、一部を紹介します。「閉講式にあたり、スバラシイ演奏を拝聴し、14曲とも青春時代の想い出がよみがえりました。ありがとうございました」「すばらしいコンサート、ありがとうございました。今までの催しの中で一番感動を受けました。年を取りましたが、これからも頑張って公民館の仲間に入れさせて頂きたいと思います。感謝です」「懐かしい70年代の名曲をたくさん聴くことができて、とても楽しい時間でした。大好きな白いブランコ・街の灯り、うれしかったです。生で聴くとそれぞれの楽器の音色も際立ってすてきでした。ありがとうございました。原田さん、音響スタッフさんもありがとうございました。とてもステキなステージでした」「83歳の老人です。なつかしくいやされた時間でした。大声で叫ぶ音楽が多い中、静かに心にしみた音楽をありがとうございました。これからも健康に留意してよい音楽を届けてくださるようお願いいたします」「楽しい、なつかしい一時を持ててよかったです。気分転換もできました。この企画を実現させてくださったスタッフに感謝します。ありがとうございました」